日本経済新聞(2025年6月24日夕刊)に学研ココファンのお葬式「ここりえ」が紹介されました。
記事のタイトルは「最期は静かにシンプルに」
こちらの記事では、近年の葬儀やお墓事情がコンパクトにまとまっています。
ここりえは以下のように紹介されました。
近年は介護施設での支部者数が増えており、厚労省によると23年には全体の16%に上った。こうした背景を受け、介護事業者も葬儀へ参入した。
学研ホールディングス傘下でサービス付き高齢者向け住宅などを運営する学研ココファン(東京・品川)は24年10月に葬儀事業を始めた。
「介護施設で亡くなった時、どのように葬儀をするか相談する人が増えていた」(岡田博昭ライフエンディング事業室長代行)。火葬までの間、最期を迎えた介護施設の居室に安置できるサービスが特徴だ。
葬儀会館での告別式のかわりに介護施設の居室や共有スペースで簡易的なお別れ式を行うメニューもある。施設のスタッフや生前親しかった入居者が遺族とともに花入れに参加し、火葬場への出棺を見送ることも可能だ。
簡素で安価な葬儀が増える中、介護や相続など人生のエンディングを一貫して支えるサービスへと転換できるかが、葬儀ビジネスのカギを握る。
2024年10月にここりえリリース依頼、メディアでも多く取り上げられるようになり、これまでココファンと直接かかわりがなかったケアマネージャーや介護施設からのお問い合わせも増えております。
高齢者住宅は暮らしの場ですから、その暮らしの場から送ることは当然の流れだと、共感をいただく声が多いですね。
しかし
「自分たちも居室でご安置してお別れ式などを行いたいが、スタッフやご利用者への周知をどのように進めていったらわからない。理解を得られるかどうかも不安」
と、イザ自分たちで実行するとなると、なかなか踏み切れないというのが実情のようです。
故人となってお部屋から出るときに、パーテーションで隠したり、亡くなったという事実を他の入居者にはごまかしたりするケースも多いのではないでしょうか。
私たちも最初は同じ不安を抱えていましたが、スタッフ向けに勉強会を開催したり、運営懇談会でご家族にお話しをするなど、丁寧な説明を心がけてきました。
今ではスタッフは最後まで住み続けていただけたことに感謝し、一丸となってお見送りをサポートしています。
暮らしの場で出会った他の入居者の方からも、「お別れができて良かった」「自分のときもこんなに丁寧に送ってもらえるのなら安心」と温かい言葉をいただくことが多くなりました。
「ここりえのお葬式」は、単に葬儀サービスを提供するだけではなく、お看取りからスタッフのサポートまで行っております。
勉強会や終活セミナーの講師派遣も行っておりますので、ケアマネージャー様や介護施設の皆様、お気軽にご連絡ください。


学研ココファンのお葬式「ここりえ」
葬儀・終活アドバイザー、社会福祉士
「ここりえ」では、ケアマネージャー、介護事業者様向けの葬儀セミナー、終活セミナー、エンゼルケア等の勉強会も行っています。