2025年3月版、「ここりれレター」を配布しています。
ここりえレターは、2025年1月から毎月発行しています。
今回は、まもなくお彼岸なので、「おはぎ」「ぼたもち」についてご紹介しています。
「おはぎ」「ぼたもち」どっち?
今年の春分の日は3月20日。春分の日を中日とする前後7日間がお彼岸期間となります。
そもそもお彼岸とは「彼方の岸」つまり「あの世」のこと。
お彼岸の期間は、彼岸の世界に思いを馳せながらご先祖を偲び、仏教の教えに向き合う機会になります。
お彼岸の食べ物といえば、「おはぎ」「ぼたもち」ですね。
どちらも小豆餡で包んだ和菓子で、基本的には同じもの。厳密には季節に咲く「萩」「牡丹」の花にちなんで、春は「牡丹餅(ぼたもち)」、「秋は御萩(おはぎ)」になるのでしょうが、今は一年中同じ名称で販売されているケースが多いようですね。
小豆の収穫期は秋なので、秋の「おはぎ」には皮ごと使ったつぶあんを、春の「ぼたもち」は固くなった皮を除いたこしあんを用いるところもあるようです。


学研ココファンのお葬式「ここりえ」
終活・葬儀・お墓アドバイザー 吉川美津子
祝日法で春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。春の訪れを感じる日ですね。