ココファンにお住まいだった方のご葬儀のご紹介を、たびたびこちらでご紹介しています。
今回は千葉県内の事業所で、お看取りから葬儀まで行ったAさんについてご紹介します。

ご逝去から1週間、それまで暮らしていたお部屋でAさんをご安置していたため、ご家族とスタッフでゆっくりと故人を偲ぶことができました。
出棺の際、スタッフに向けて喪主であるご長男からご挨拶がありました。
ココファンには8年間お世話になりました。
認知症で外出先から戻ってこなかったり、スタッフの皆様は大変だったと思います。
最近は寝ている時間が長くなり、食事をとらなくなりました。
前日から呼吸が荒くなり、私がずっと側にいたのですが、少し離れていたわずか5分程の間に息を引き取りました。
母らしい最期でした。
母は海へ散骨にする予定です。海の輝きが空に反射して、空を見上げればいつでも会えると思っています。
スタッフの皆様に作ったいただいたお別れの寄せ書きは、棺に納めずに、仏壇がわりに家に置いておきたいと思います。
私たちが見たことのない母の表情が、寄せ書きの写真の中にはたくさんありました。
その表情を見ていると、本当にココファンで良かったと感謝しています。
スタッフから色とりどりのペーパーフラワーが添えられ、棺の中が華やかな雰囲気に。
心温まるお別れとなりました。

学研ココファンのお葬式「ここりえ」
終活・葬儀・お墓アドバイザー 吉川美津子
学研ココファンのお葬式「ここりえ」では、その人らしいお別れをご提案しています。