フューネラルビジネスフェア2025(主催:綜合ユニコム)のシンポジウムで、6月5日、弊社の木村祐介(学研ココファン常務取締役、学研ココファン・ナーシング代表取締役社長)が公演をしました。

タイトルは
「介護事業者による葬祭事業への参入は、業界地図をどう変えるか!?」
~総入居者2万人!高齢者住宅のトップカンパニー・学研グループが手掛ける葬祭事業に迫る!~
約1万円の有料講座にもかかわらず、会場は満員で感心の高さを伺えます。
講演終了後は、多くの方と名刺交換をすることができました。
葬儀業界はAIでどう変わる?
今回のフューネラルビジネスフェア2025の展示会エリアは、新製品や新サービスの発表の場。
棺や葬具などのほかにも、経営やマーケティング、バックオフィス関係のブースも多数出展していました。
出展社や会場に集う業界人との対話の中で、「旬」を探っていたのですが、
中でも気になったキーワードは「AI」です。
AIで故人が復活!?
さまざまなブースでAI関連の話題が飛び交っていました。
ユニークなサービスとしては、紙焼きの写真をAIの技術で「動く写真」に加工できるというもの。
通称「AI故人」
故人をAIで「復活」させるかどうかについては賛否あり、2020年のアンケート(調査:D.E.A.T.H.)によると、自身の「復活」故人の「復活」ともに半数以上が否定的な意見が寄せられました。
しかし、故人を偲ぶツールは時代によって変化するもの。当時がNGとされていたことでも、たった数年で意識が大きく変わることも想定されます。
葬儀×AIはまだスタートラインにも立っていない状態だと思います。
これからAIが葬儀業界にどのような変化をもたらすのか、注目していきたいところですね。